数あるシロアリ駆除業者の中には、悪質な業者もいます。
その手口に引っかかってしまうことのないよう、悪質業者の中で多いケースをご紹介します。
<悪質業者の特徴>
■頼んでもいないのに訪れてきた。
突然訪問してきたからといって、必ずしも悪質業者だとは限りません。
しかし、その可能性は高いと考えていいでしょう。
ひどいケースでは、あらかじめ用意しておいたシロアリを出し、
あたかもその家から発生したかのように見せる業者もあるといいます。
■とにかくしつこい。
悪質業者を一度家に入れてしまうと、契約を結ぶまで帰ろうとしません。
どんなに断っても検討すると言っても、一切聞き入れません。
中には「このままだと家が倒れる」などといって、脅しともとれる内容のことを言ってくる業者もあります。
脅迫紛いのことをされた場合は、その場で警察に通報することも考えましょう。
■すぐに契約や施工をしたがる。
契約を急ぎ、契約をとれたら今度は今すぐに施工をしたがります。
時間をおいては、誰かに相談されたり契約を白紙にされたりしかねないからです。
■料金が高すぎる、あるいは安すぎる。
「社団法人日本しろあり対策協会」の一員であれば、
料金は協会が定める適正価格を元に算出されます。
料金は地域によって異なりますが、1坪当たり6,000円~9,000円が相場となっています。
これを大きく上回る場合はもちろん、下回る場合は悪質業者だと考えられます。
また見積書や契約書には「工事一式」など大雑把にしか書かれておらず、
詳細な内訳が記載されていない場合も注意が必要です。
なお、こちらの顔色を伺いながら、料金を上げたり下げたりする場合もあるようです。
■いきなり大きく値下げをする。
向こうが値下げ交渉に簡単に応じたからといって、喜んでいてはいけません。
その場合、最初から高く見積もっていると考えられます。
たとえば、妥当な値段が20,000円だとします。
最初は20万もの値段を提示します。
こちらがもっと安くならないかと聞くと、
「今だけ…」とか「すぐに施工するなら…」などと甘い言葉を添えつつ、
値段を徐々に下げていきます。
半額の10万円まで下がればこちらはかなり得した気分になりますが、
妥当な値段を考えると実際は大きく損をしているということになりますね。
■工事・施工に関する説明が十分じゃない。
場合によっては、薬剤を注入するための穴を家に開ける必要があります。
処理後には塞がれるとはいえ大切な住まいに傷をつけるのですから、
そういったことに関する説明がされるかどうかもポイントです。
また、悪質業者の場合はクーリングオフに関する説明もされないことでしょう。
このようなことにあてはまる業者には、くれぐれも注意してください。
少しでも怪しいと感じる点があるようなら、契約は見送った方が無難といえます。